10/1・夜

※これは記録の為に記載した文章です。

この日は前々職で御一緒させて頂いた方々との飲み会だった。

中には婚姻届を提出した方もいて、お互い近況報告等行えたのでめでたく楽しい集まりでした。

貴重な時間を割いて、この場を設定して頂いた幹事さんの尽力には心から感謝致します。

しかし、その幹事さんの尽力や時間を作り集まった方の顔に泥を塗るような行為をした人間が一人いたのも事実です。

それは、凄く残念な事でした。

事の発端はよくありがちな話です・・・。

その日の２件目のお店でのお話です。

私共の仲間内のある男性が、私共の仲間内の女性の身体に頻繁に触る、脚を絡める等の行為をされたとの事で飲み会の最中にその女性がアラートを上げました。

その女性はその男性の隣の席から、僕等側の席へ逃げる様に来ました。

それでも、その男性はその女性を追いかけ様としていました。

女性はかなり嫌がっていました。

私はその男性に聞いてみました。

１：何故、飲み会の最中、その様な行為に及んだのか？

２：1が理に適った理由がない、若しくは説明つかない場合、何故、大人の振る舞いとして、自身で説明つかないけど行動を取られるのか？

その男性の回答は以下の通りでした。

１：回答せずに下を向いたまま・・・。

２：人肌恋しくてついやってしまいました…なんて言える訳が無い…。（笑）

　   まぁ、下を向いたままでした…。

結局、回答しないで黙り込むという、こずるい対応だと私は感じました。

それまで、１件目でのお店での振る舞いも含め、その男性の振る舞いは度が過ぎている部分もあったので、幹事さんには申し訳なかったのですが、その男性に最終通告を私はしました。

『何で、自身で責任・説明できない行動をとるんだ。自身で説明できないのであるならばその様な行動は取らない様に自制する。

　これ、やられた女性側がセクハラされましたって申告したら、あんた、こんな所に座ってチンタラお酒飲んでいられない場合があるよ・・・。

相手が嫌がっているのに、執拗にしていると誰からも相手にされなくなるよ・・・。

友達を無くすよ・・・きっと・・・。

お酒を飲んで記憶がありませんは理由にならないよ・・・。

極論になるが、深酒して記憶がなくて、相手を刃物で刺して、相手が亡くなってしまった場合、特定条件下意外で免罪される話は殆ど聞いた事が無いから・・・。

人間関係は円滑な方が良い。

一応女性に謝れ！！　いいから、謝れ！』

その男性は、下を向いているだけでなかなか謝りませんでした。

暫くその時間が続きました。

最終的には女性の方には向かず、お皿に対して、「申し訳ありませんでした。」と言っていました。

とても、その女性に謝っているとは言い難かった態度と私は感じました。

その後、一度は普通の状態に場の空気は戻ったのですが、また、場が荒れる事態が起きました。

その男性が一人気に入らない奴がいるから帰ると言って、幹事さんに１万円と千円札を投げました。

その気に入らない奴は、恐らく私だといますが・・・。

それでも、幹事さんは怒りを押し殺し、その男性が早く帰れるようにお釣りを返そうとしていました。

私もその振る舞いが、自分本位に見えたので、睨んでしまいましたが、その後のその男性の言葉を聞いて相手にするのを止めました。

私に対し執拗に「目が合いましたねぇ・・・。目が合いましたねぇ・・・。」と何度も言ってきました。

嗾けてきているのは即座に理解できたのと同時に、先程、最終通告もしたので、言ってわかる人間でもないし、触れる価値も無い。信用する事すら値しないとの意志を固めて、他の方と会話をしていました。

しかし、その男性は「お金は出しているから、いいだろ！釣りは要らない。」と言い出しお店のテーブルを足で蹴り出しました。

それでも幹事さんは、その男性にお釣りを渡そうと一生懸命作業をしていましたが、その男性はテーブルを蹴るのを一向に止める気配はありませんでした。

温厚な幹事さんが、遂に怒り出しました。

『俺、お釣り返そうとしているのに、何でそんな態度取るんだよ。俺が何か悪いことしたかぁ・・・。なぁ・・・。』

その男性は「俺は帰ろうとしているだけだから・・・。」とグダグダとある事ない事並べるのみ・・・。

幹事さんは『俺が幹事なんだよ。何でそんなに勝手なことするんだよ。帰るのは構わないから、ちゃんと受け取るものだけは受け取って帰りなよ・・・。』と言いながら、幹事さんとその男性の距離が縮まり、睨み合いの様な状態になってしましました。

その男性も帰る、帰ると言いながら、何かとつけて自分の見解のみを言い、帰る気配がありませんでした。

さすがに、一触即発の光景になりかけていたので、私は二人の間に入りました。

私はその男性に一言だけ言いました。

『帰れ！』

その男性は「あー、帰るわぁ・・・。」と言いましたが、やはり、一向に部屋を出る気配はありませんでした。

私はガタガタ言うのがもう面倒だったので、黙って、その男性のシャツの右袖上を掴み、摘み出す感じで部屋の外にその男性を押し出しました。

最後に一言だけ、私はその男性に言いました

『帰れ！　もう（飲み会に）来るな！』

そして、お店の部屋の戸を閉めたままにしました。

その男性は何回かは戸を叩きましたが、私は開ける事はしませんでした。

お酒が入っているとはいえ、やって良い事と悪い事は必ず存在する訳であって・・・。

しかも、自分の事しか考えていなくて、そんなに、女性にお触り等したいのであるならば、俺等の飲み会じゃなくて、それを”売りにしているお店”に行けば良いだけの話だと思うし・・・。

それか、一人でどこか飲みに出て、それを合意できる女性を口説けば良いじゃん・・・。

口説き落とせなかったら、もうしょうがないんだから・・・。

厳しすぎるかもしれませんが、私はこの様な振る舞いの人間は人として認めませんし、信用も信頼もしません。

また、今回は強引なやり方もあった様ですので、それも、認めません。

自分の事しか考えられないのであると同時に受け入れる柔軟性もないのであるならば、もう社会に出てきてほしくありません。

よく、生活するっていう側面があるではないか・・・という方もおられますが、その場でも何度か猶予を与えている上での事ですので、ご自身で時間を掛け改善をして、ある程度、それが出来る様になってから、社会に再デビューするべきだと思います。

それが出来なければ、見切りをつけられる確率も上がります。

即ち、食いパグれる可能性も高くなるということです。

そして、ある時に正しい事を言ったり、実施したとしても信用してもらえません。

仮にどんなに努力しても、信用してもらえなければ、それって、凄く悲しい事だと私は思います。

私は、一度の過ちの判断で、これを書いている訳ではありません。

その男性の彼は昨年の12月の忘年会の時も、全く関係のない別のテーブルへ行き、お店側に迷惑を掛けています。

最後に、飲み会でこの様な振る舞いをする方の少し共通している事があります。

・自分の存在の現在の大きさを認識しており、描く理想像とのギャップが大きく感じており、現状の自分を自分の中で受りれるのを拒否に近い方。

　⇒この手の方は、人の話を原則、最後まで聞きません。人の話の腰を良く折ります。

　　普段は割と孤独な生活をされていると思われる傾向が高い為、急に人前に出た場合、御のぼりさんになり他人構わず爆走します原則、自制というブレーキは装備しておりません。

当然周りを見て動くという概念もありません。

３０歳前に気づいたなら、直す事は可能だと思いますが、３０歳半ばで気づいた時には癖になっている可能性が高い為、ほぼ、治す事は不可だと思います・・・。

この要素一点の兆候があるかないかで粗方の素性は分かります・・・。（笑）

我が儘かも知れませんが、この様な方とは。もう席を一緒にしたくはありません。

そして、何かがあって、詰めると必ず自己防衛の為に嘘を言い出す方が割と多いです。

後々、無駄だと感じる時間は過ごしたくありません・・・。

もう少し自分の事だけではなく、相手の方の気持ちを汲んであげた上で動いてほしいです。

あと、女性を大切にしてあげて下さい・・・。

道具ではないです・・・。

合意無きものは駄目です・・・。